名古屋では、ひとつのクローゼットに家族みんなのものがおさまったらどうだろうと考え、主寝室と子ども部屋を間仕切るように、大きなクローゼットを設けました。収納スペースは、「適材適所に適量」が基本ですが、モノが多い場合、あちこちに収納スペースがあると管理がたいへんなので、衣類だけは1か所にまとめながらもそれぞれの部屋から出し入れができるシステムにしてみました。こうすることで、子どもが小さいうちは、親が子どものものを管理することが、とてもラクになります。
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上の子が着ていた服を、下の子のためにとっておいても、しまいこんでしまって、着させる機会を失うということもなくなります。大きくなれば、きょうだい同士、モノを共有することもできるので、無駄なものを買うのを防ぐこともできます。床を色分けしておけば、家族それぞれの収納スペースが区別でき、責任をもって自分のモノを管理することもできます。さらに将来、子どもが独立したら、子ども用の収納スペースを趣味の部屋や家事室として使うこともできます。また、主寝室を夫の部屋に、子ども部屋を妻の部屋にして、間にあるクローゼットを共有スペースにするなど、さまざまな形で使えます。「家を考えてください」と言われても、具体的な家族像が見えないと何も考えることができない性分のため、自分なりに地域性を考えて、提案したつもりです。興味のある方は、ぜひのぞいてみてください。今のおうちで参考になることも、いろいろあると思います。